冒険へのプレリュード(2019年コンクールの課題曲)

夏の発表会も終わり、12月のコンクールに向けて課題曲を練習する時期です。

 

小学2年生の息子はカワイこどもピアノコンクールBコースにエントリーすることにしました。

昨年は地区予選で入選まであと一歩のところで予選落ち。今年は北関東大会まで行って欲しいものです。

 

北関東大会で開催される群馬では、地元新潟から姿を消したラーメン屋、天下一品があります。父に天一のラーメンを食べさせておくれ!

 

 

今回選んだ曲は冒険へのプレリュードという曲です。

どうやら2019年のコンクールで初めて課題曲の候補に挙がったようで、物珍しさからこの曲を選択した人も多いのではないかと思います。

先生方や生徒によっても指導方法はさまざまかと思いますが、参考までに我が家の息子と先生の指導の流れを書き記しておきます。

 

先生によって指導方法も違うと思うので、同じ曲を選択した方からコメントなど頂けると嬉しいです。

 

 

1.冒険へのプレリュードってどんな曲?

初めて課題曲候補になったわけですが、作曲者さんもまだ若く、曲自体も比較的新しいようです。

作曲者の三宅悠太さんは、武蔵野音楽大学や聖心女子大学で講師をしつつ、個人的なレッスンや演奏会などもこなすバリバリ現役の音楽家です。

生年月日は公表されていませんが、写真などからすると40歳前後かと。

 

40歳前後というと私と年齢も近いのですが、ちょうどドラクエやFFなどのロープレが波に乗っていた時期です。

ドラクエ3に至ってはもはや社会現象でしたね。

 

で、同世代だからこそすぐに気付いたのですが、この曲はドラクエやFFの序章をイメージして作られたのではないでしょうか?

それもどちらかというと、ストーリーの序盤は寂しい感じがする2~5あたりのドラクエではないかと。

 

しかし、小学2年生の息子にドラクエをイメージしてもらうことはできないので、PV風なイメージ映像を作ってみました。

コチラで紹介しています。⇒子供に曲のイメージを伝える重要性

 

2.曲の難易度は?

課題候補曲の全てを知っているわけではありませんし、私自身があまり鍵盤楽器が得意ではないので正確なところは不明ですが、難易度は中の上くらいだと思います。

 

昨年、同じくこどもピアノコンクールBコースではイルカの日曜日という曲を弾いたので、それとの比較です。イルカは中~中の下くらいでした。

イルカとプレリュードは曲のタイプが全然違うので単純に難易度の比較をするのもおかしな気もするのですが、イルカの時よりも苦労している点が3つあります。

 

①ダンパーペダルの使用

Cコースでペダルを使う子はいないと思いますが、Bコースになるとダンパーペダルを使用する曲が増えます。身長も大きいですしね。

 

イルカの日曜日でペダルを踏むのはほんの少しだけです。しかも去年の息子は踏みませんでした。

時間が足りなかったとかではなく、身長も低いし、補助ペダルも持っていなかったので。

 

しかし、冒険へのプレリュードでペダルを踏まないわけにはなかなかいかないでしょう。

冒頭の滑らかな、流れるような進行はペダルなしだと雰囲気が出ません。

 

まぁ相変わらず息子はチビなので補助ペダルを使うんですけどね。

 

②8分音符の連打

途中から曲の雰囲気がガラッと変わり、右手が8分音符をスタッカートで8小節ほど刻みます。

これが小学校2年生には非常に難しい。

 

クレッシェンドも付くので安定したテンポで刻みつつ強弱をつけて弾かなければですが、どうにもスタッカートの歯切れが悪い。

スタッカートに注意しすぎると強弱がばらけてしまう。

 

運指は特に難しいことはないので、クリックに合わせてひたすら反復練習です。

 

③テンポが一定ではない

poco motoとは書いていませんが、ノリ的にはそれに近い感じです。

 

テンポ144から始まり、一部100になり、また144に戻ります。

しかし、ritがやたらと出てくるのでセンスが問われるところです。

 

最初の安定しないうちはクリックに合わせて練習しましたが、ミスタッチが減ってからはほとんどクリックは使わずに練習させていました。

 

3.ダンパーペダルに頼らない

補助ペダルを買ってから嬉しそうな息子。ルンルンで踏みまくっていました。

 

しかし、先生から下されたのはペダル禁止令!

 

音が途切れない響きを楽しんでいた息子は、どうやらペダルに頼って指使いが雑になっていたようです。

これは私も盲点でした。

というか、私自身が完全独学なので細かいところはわからず、ペダルに頼ってすぐに鍵盤から指を放してしまう弾き方をしていました。

そりゃ息子の間違いにも気づかないってワケですよ。

 

ペダル禁止令を食らった息子は泣く泣く(泣いてないけど)丁寧な運指を意識して練習をやり直しました。

 

 

4.まとめ

これを書いている2019年9月時点ではまだ確定ではないですが、冒険へのプレリュードでエントリーした子が多いそうです。

昨年までは演奏者が多かった粉雪のファンタジーと曲調が似ているので、Bコースに出る子供が好みの曲調なのかもしれませんね。

 

タイやスラーを多用した流れるような箇所と、連続したスタッカートの歯切れのいい箇所があるので色々な練習が必要な曲です。

ちょっと難易度は高めなぶん、弾けるとかっこいい曲なので挑戦する人は頑張ってください。

 

予選突破しました!

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